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PICO的考察 #004 誹謗中傷

こんにちは。暑い日が続きますね。

夏が嫌いなPICOです。


「コロナ差別」以前から耳にしていました。

このところ、Twitterでも誹謗中傷が多く、発信していた青年がTwitterから撤退したそうで…。


結核、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎。

どれも感染症ですが、コロナはなぜこんなに誹謗中傷を受けるのか?


院内でもコロナに対しては過敏に反応します。


それはきっと、治療法が確立しておらず怖いから。

どんな確率で自分が重傷化するかわからないから。

自分が媒介となって患者さんを危険に晒すかもしれない自責の念。

様々な要因があると思います。


では「コロナは風邪」の方々から批判を受けるのは何故なのか?


普通にしたい方達にとっては、厳重な管理を自分たちにも強いられるのは苦痛なのでしょうね。


院内にコロナ病棟が出来ると決まった時、各病棟から看護師が集められました。

声をかけられた若い後輩は半泣きで、「自分の経験にもなるかもしれない。みんなだって行きたくないはず…頑張ってきます。」と言って移動となりました。

単身で暮らす彼女は、もし感染疑いとなったらどうやって暮らすんだろう?と行く前から考え、悩み、悲観していました。

私は「そんな事にならない!なった時は毎日ご飯作って運ぶから!そんな心配しなくていいから!」そんな事しか言えませんでした。


一方で、療養施設から患者さんが脱走したと言う報道。

夜中に看護師がカップラーメンを買いに行くという報道。


どこまで事実かはわかりません。

幸いにも私の勤務先ではその様な事はありません。

理解ある患者さんが多く、本当に感謝です。


人は自分の物差しで様々な事を考えます。

多様な考え方がある中で、満場一致は不可能です。

また、全てにおいて満場一致になる思考や社会もちょっと怖いですよね。


その中で大切なのは、相手を思う気持ちとモラルなのではないかと思います。

一方的に私達の辛さを理解しろとは思いません。

また感染しなかった方も、感染したくないが為に出る言葉があるのも仕方ないのかな…と。

自粛したくない方も、気持ちはわかりますが一生続く訳ではないという考え方はできないかな?…と思ってしまいます。


それぞれの立場で別の見方をしたら、少しだけ社会が違って見えるのではないかな…と思います。

医療の中で、コロナに関しては現在も奮闘中です。

日々感染者数を見ながら、減ってはいても手を緩める訳にはいかないからです。

後遺症についての研究もまだまだこれからで、治るかどうかもわかりません。

それでも受診される患者さん皆さんが元気になって欲しい!というのが私の願いです。


後遺症にならない方法。


感染しない! これ1番です。

どうぞ皆様もお気を付けて。


※個人の見解です。様々なご意見あるかと思いますがこの件での誹謗中傷はご遠慮ください。



written by PICO

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