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PICO的考察 #001 PCRに思うこと

PCRに思うこと


2020年3月末、私は発熱して保健所へ連絡しましたが、「検査対象外」という言葉で一蹴され受ける事は出来ませんでした。


それから約5ヶ月。

ひょんな事から検査を受ける事になりました。


定期通院先の医師とも話をして、検査は行わずに来ました。それは、現在の症状では感染しているという事にはならないだろう事、陰性であった証明をしても保証にはならない事。


医療に携わる中でそれは承知の事でした。なので、検査にはこだわっていませんでした。それが今になって浮上した「陰性証明」。今感染していないという事を示してほしいという要請により、検査を受ける事に…


自費なので数万円。症状は持続しているので疑いとはならず、保険適応にもなりません。そんな中、臨床の第一線でコロナ患者様の受け入れをしている病院の医師は「PCRを何でもかんでもやらなかったから、日本は海外の様にならなかった」とお話しされ、複雑な気持ちで聞く羽目に。


先生は後遺症の認知はしていても、きっと目の当たりにはしていません。現在まで続いている自分としては、複雑な心境です。


なぜこんなにも検査難民が増えたのか?


やはり症状を訴えた人には行うべきであったと個人的には思っています。現在、芸能界の方々が自主的に検査を行い、無症状感染者も発見されています。自主隔離をしたり、保健所の指示に従い療養しています。


そうです。元気な方は自宅療養しているのです。


私達症状持続組は、主に検査に辿り着けずさまよって現在に至る方も多いです。現状で折り合いのつく診断名で対症療法を行なっていくしかないのです。それは仕方ないと思います。これから研究され解明されていく段階では、わからないことが多いのも事実です。


それでも頭の中に浮かぶのは「あの時の症状はコロナだったのでは?」という疑念。もしあの時検査していたら、陰性だったら、やっぱり同じ事を思いながら過ごしているのだろうか?


検査結果は一つの区切りとなり、それぞれ思うことがあっても納得させる材料となり社会生活を送る上での気持ちは違っていたのではないかと思います。


現在は疑いがあれば検査そのものは無料で受けられます。(別途診察料や別の検査代は発生します)


それなら無料ではなく、保険適応で患者様にも負担していただき広く検査をするべきだったのでは?


当時は保健所が管轄しており、医療従事者でも簡単には受けられませんでした。本当に理不尽です。


現在の私の症状では、喘息という以外に当てはまる疾患はなく、主治医もそれ以外の選択肢の検討については消極的です。それはそれで仕方ないことですが…


国民全員に検査をしろとは思いません。でも、インフルエンザ程度に検査は広く行って欲しいな…というのは私の勝手な希望です。


タイムリーに検査出来なかった者の切なる願いです。


気になる自費検査の結果は後日公開。


written by PICO

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